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名エン株式会社
岩塩


岩塩と塩にまつわるおはなし BACK
The most Precious of all gems・・・



ホワイトクリスタル「岩塩」・・・・・・

数ある宝石のなかでももっとも貴重なものは「塩」

粒形をそろえて粉砕してありますので白っぽく見えますが、水につけるとクリスタルのように輝きます。


これが何だかわかりますか?「塩」です BACK TOP

 一般的に塩というと天日塩や精製塩がおなじみですが、こちらも正真正銘の「塩」。 
透明でまるで水晶の様に透き通っているので「クリスタル岩塩」といわれています。
 一般的に岩塩というとこちらのように不純物がまじったものがほとんどです。
 砂や金属などの不純物が含まれていて、このままでは食べることは出来ません。
 まれに食用にできる岩塩もありますが、その食用にできる岩塩も産地によって味がちがうのです。
  不思議ですね。
 しかし、このクリスタル岩塩はこのまま食べられることは当然。そして、食べてみると、同じ「塩」なのにまるで違う味。
 塩分濃度は濃いのに、塩かどがない。地球でも珍しい「クリスタル岩塩」。
 どうして、こんなにも違うのか。

クリスタル岩塩

クリスタル岩塩


2億3千万年前の太古のロマン BACK TOP
・・・とひとことで言ってもそれはそれは昔のことです
 人類が誕生したと言われているのが今から500万年前。それよりも、2億2500万年も昔のことです。恐竜が栄えた白亜紀やジュラ紀よりもさらに前。2億3千万年前を三畳紀と言って、パンゲアと呼ばれた超大陸があった時代です。ヨーロッパはアメリカ、アフリカなどの大陸とまだくっついていて、恐竜もやっと誕生したと言われるころです。そんな太古の昔に起きた地殻変動がきっかけで、クリスタル岩塩は、誕生したのです。
 活発な火山や断層の活動が続き、海底の地盤が盛り上がって山を作り、海を遮ってしまいました。湖のように隔離されてしまったのです。


太古の海の贈り物 BACK TOP
強烈な日射は海を干上がらせた

 何千万年という膨大な時間が経過する中で、強烈な日射が海の水を少しずつ蒸発させ、塩分を凝縮させます。そして、
1)水中に塩の結晶ができます。この塩の結晶は水より重いため、海の底に沈みます。
2)さらに、地殻の変動でふたたび海水が入り込んで、また、隔離され、新しい塩の堆積層を形成。
3)さらに、もう一度と、三回繰り返しそして、完全に干上がったのです。


三畳紀の岩塩層 BACK TOP
ドイツの地下600メートル

 気が遠くなるような時間がすぎ、干上がった海は熱と圧力でプラスティックのように、ゆっくりと固まって、地下400〜1000メートル、幅40キロメートルにわたる岩塩層の中で、このクリスタル岩塩は、透明で、非常に硬い塩の結晶となったのです。
 数千万年にわたって、同じことが3度繰り返されたことはドイツのこの地層が物語っています。これが、2億4500万年前から2億500万年前までの4000万年間を「三畳紀」と呼ぶ所以です。



アメリカ大陸などでは岩塩が塩の巨大な柱となっていることがあります。これは、塩の比重の2.16よりも重い岩石が岩塩層の上に乗ると、岩塩は高い圧力を受け、温度が200℃以上になるとプラスティックのようにゆっくり流れ、圧力の低いところを通って岩塩層は上に伸びるからです。ソルトドームと言われる巨大な塩の柱を形成するのです。年間0.1から1mmの速度で数百万年かけて上昇し、その高さは1万m以上に達するものもあります。


もうひとつの秘密 BACK TOP
クリスタル岩塩の誕生

 3億年近く、地球の海の成分はほとんど変わっていないと言われる中、このクリスタル岩塩は、世紀を超えて存在しています。
また排気ガスも公害も存在しない遠い昔からずっと地中奥深くに眠っていました。環境汚染と無縁の古代の海が結晶した岩塩です。
 まるで水晶のようなクリスタル岩塩。その誕生のもうひとつの秘密、「ドイツの地下600メートル」というのは、クリスタル岩塩が埋もれていた深さのことだったのです。


地下の街 BACK TOP
延長40kmの塩の宮殿

 エレベーターで地下600mまで下りると、そこには上下へ、延長40kmもの地下の街が広がっています。ここは足下も、壁も、天井もすべて岩塩。初めて訪れた人は、この空間が岩塩で出来ていることが信じられないかもしれません。この真っ白なクリスタルの岩塩は時にはキラリと輝き、また、時には暗闇の中へ溶け込みます。実際は空気もないはずなのに、空気が地上から送り込まれているため新鮮で、温度は一定、24度、汗ひとつ出ません。この不可思議な世界の宮殿は、クーラーも不要で、けばけばしい照明も要らず、車のヘッドライトで十分です。実に見事な回廊が続きます。延長40kmの長い道を移動するのはドイツ製4輪駆動車。この地下の街には整備工場もあり、車も走っています。
 ここは、古いものと新しいものが時空を超えて、過去、現在、未来と共存しているとても神秘的な空間です。そして、更に驚くことは、この見渡す限りの岩塩は1000年先でも枯れることが無いといわれるのです。

 名エンの岩塩は全てドイツ北部、400〜700mの深い地下から採掘されます。この塩の堆積層は、非常に純度が高く透明で、「クリスタル岩塩」と呼ばれています。
 岩塩の採掘現場では、この塩の壁を壊す作業から始めます。綿密な計画によってに基づき、岩塩層を縦に50m掘り進めます。そして、50m下ではダイナマイトで壁を崩します。この1回の爆破で4800トン以上の岩塩が採れます。こうして、割られた岩塩は、地下600メートルで適度に細かく粉砕され、べルトコンベアーにのって地上へと運び出されます。さらに、その塩の固まりは地上の粉砕工場で品質や形状を選別されながら、機械にかけて小さな粉状にします。
品質や、大きさや、形別に分けて、サイロごとに保管されます。そして、家庭用や業務用など用途別に包装されます 。


合理化された設備 BACK TOP
安定した品質と安定した供給体制

 いよいよ出荷です。
商品は3600トン収納できるとても大きな倉庫で入出荷すべてを管理します。これは、日本の製塩工場では見ることのない完全オートメーション倉庫で、コンピューターシステムのおかげでたった2人で管理することができます。

この徹底した合理化がいかにもドイツらしいですね。
この工場はドイツのメーカーが持つ工場のひとつで、地下に広がる良質で広大な岩塩層の真上にあります。その規模は工場の敷地だけでも、隣接する街よりはるかに大きなものです。
東西ドイツの合併後、旧東ドイツ側に位置する岩塩鉱を西側の会社が買収し、開発をすすめています。
膨大な投資によって設備の近代化を図り、現在の衛生的で、合理化された生産体制が整えられました。
環境問題についても、特に注意を払った、ハイテク設備には驚きます。


いろいろな岩塩製品 BACK TOP

 この工場では、岩塩からいろいろな種類の製品を作っています。クリスタル岩塩もここで粒の形状ごとに篩い分け袋に詰められます。また、岩塩層に直接水を送り、濃い塩水として取り出し、乾燥させて塩を取り出す「再製塩」も生産され、ヨーロッパ全土、世界各地へ出荷しています。
そして、このメーカーからなんと世界46カ国へ出荷されていきます。
日本では、平成9年に塩の専売制が廃止され、塩事業法が施行されました。
塩は「試験的に限定」という条件のもとに輸入・販売が可能となりました。
そこで「名エン」はすぐさまドイツの岩塩メーカーと提携し、日本での輸入販売ルートを開拓しました。
日本ではまだ知られていない「クリスタル岩塩」を日本に紹介する掛け橋となったのです。
日本はその中の46番目の国となったのです。


クリスタル岩塩でおいしい料理 BACK TOP

 もちろん、一般的な塩とおなじように調味料として肉料理や、魚料理にお使い下さい。
 また、おいしさの違いはおにぎりにお使い頂くと際立ちます。

おいしい料理


商品紹介 BACK TOP

 クリスタル岩塩は粒の大きさによって「粗目」「細目」の2種類。それぞれ、150グラムと450グラムのチャック付袋入り、800グラム入りお徳用袋が販売されています。
 また、粗目用には料理に合わせて、塩粒の大きさを換えることが出来る、おしゃれな「ソルトミル」。
 「ソルトミル」と「クリスタル岩塩」粗目、細目の450グラムをセットにしたギフト用セットも販売されています。
 「クリスタル岩塩」で今まで味わえなかった「塩の味」をご賞味ください。
 「クリスタル岩塩」は名古屋ではお近くの有名デパートなど2000店で、簡単に購入することができます。
 今、全国にも販売店を募集中です。
 日本では「名エン」が輸入、販売をしています。
 名エンは日本で最も古い塩の卸売りで、創業約450年の歴史を持つ塩の専門家です。
 年間3万トン以上の塩を扱いその業績には定評があり、塩の安定・供給に貢献しています。
商品はこちらをクリックください


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